みんなでファイト!

つながる人の輪、心の輪


「ファイト!」と声をかけあう仲間がいる

22歳、事故による胸から下の麻痺……。苦しいリハビリにチャレンジし、重い障害を抱えながらも、仕事を持ち、一人暮らしを始め、自立を遂げる過程を綴った前作、『自分にファイト!』出版から8年。本書は更なるステップアップをはかる著者の、その後の軌跡をたどった。

著者:上田真弓

サイズ:A5判・168頁

定価:1620円(税込)   数量  



現在は高知ハビリテーリングセンターでセンター長を務め、高知県の障害者福祉の現場に関わっていこうとしている。全国を飛び回り講演活動も行うかたわら、看護や福祉を学ぶ学生たちの成長を支援する関わりも積極的に持っている。また、教育のジャンルで福祉について考えたいと高知大学大学院に社会人入学し、研究の場にも身をおいた。
何に対してもチャレンジャーな彼女が、実は、心の中にひっかかっていた「結婚」という壁。その壁は、ある男性との出会いで、あっけなく崩れることに……。
多くの人に支えられていると感謝する。今は「ファイト!」と声を掛け合う仲間たちがいる。次から次へとチャレンジを続け、活躍の幅を広げる前向きな姿に元気と勇気をもらえる一冊。

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麻痺した体の様子や過去、家族の絆や人との出会いに感謝する心、仕事に対する誇りなど、著者の生き方に触れることをきっかけに、自分の生き方を振りかえってみる。すると、そこに今まで気づかなかった大切なものを見つけることができた。家族に友達に支えられ生きてきて、今、自分の果たすべき役割は何か。「みんなが幸せな社会づくりをめざして」と、活動を続ける著者の心に寄り添い、自分に「ファイト!」と、声をかけてがんばってみたくなる。

(編集スタッフ 原明恵)

コンテンツ

  • 感覚のない身体と自由な心
  • こんなステキな仕事に出会えた
  • 対談① みんなが幸せな社会づくりを目指して(ゲスト/近森正幸さん)
  • 学び合い、育ち合う
  • 対談② 子どもに未来を託して(ゲスト/橋本大二郎さん)
  • 大きな、広がる、愛の輪