命のふるえによりそいながら

—教育の原点を見つめて—


わたしもまた、一人の教師として、教師になるための学びを続けてきました。その学びの中には、子どもから教えられたこと、保護者に気づかされたこと、地域の人たち、同僚、先輩から学んだこともあります。そればかりではありません。たくさんの失敗や過ち、子どもを叱り飛ばし、なぐったこと、自分の未熟さを棚に上げて子どもを責めたことなどを乗り越えてつかんだものも含んでいるのです。(はじめにより)

著者:浦木 秀雄

サイズ:A5判 192ページ

定価:1338円(税込)   数量  

学びはいつまでも続く

一人の教師が見つめ続けた、子どもたちの生活綴
方日々を書く、その先にあるものとは———

 

目次

 はじめに
第一章 生活を見つめ生活に立ち向かう
一 子どもっていいなあ
二 教師に問われているもの
三 生活に立ち向かう
四 生活綴方を教育に
五 何をどう書くか

第二章 命のふるえによりそいながら
一 何を大切にすべきかを考える
二 さとちゃんに一年間よりそって
三 たくし君に一年間よりそって 

第三章 学びを問い直して
一 歩みをふりかえって
二 先に書いた詩はどっち
三 なんて愚かなことをしたんだろう 
四 学びの中から自分を変える

第四章 自己発達のエネルギーを大切にして
一 綴方教育とは
二 日記の具体的な実践
三 読み合う 

第五章 千晶ちゃんが教えてくれたもの
一 千晶ちゃんに三十年間よりそって
二 チコは、もうダメ
三 今の気持ちを教えてもらえないだろうか
四 絆の深さ・書くことの意味
五 千晶ちゃんから学ぶこと

おわりに 




著者略歴

浦木秀雄

1950年、高知県幡多郡大月町西泊で生まれる。
高知県幡多郡内で34年間小学校教師を勤める。
高知県幡多作文の会、高知県作文の会、日本作文の会会員
著書  『島の子と生きる』(南の風社 2001年)
『明日の授業に使える小学校国語5.6年生』(共著 大月書店 2007年)